初心者が株主優待をタダ取りしてみた(その2) クロス取引について

明けましておめでとうございます。

本サイトにとっては、初めての年明けになります。

今年も本サイトをよろしくお願いいたします。

さて、年をまたいでしまいましたが、前回に引き続き、株主優待をゲットするためにド素人の私がやったことや知ったことをご紹介していきます。

前回は株主優待品をゲットするための条件をご紹介しました。

今回はどうすれば株価変動の影響を受けずに株主優待をゲットできるかについて、ド素人の私が理解できた内容でご紹介します。

前回の記事はこちらです。

私は株に関しては全くの素人ですが、この12月に、リスクなしで「すかいらーく」の株主優待品として36,000円分の食事券をゲットしました。この経験に基づいて、安全に株主優待をゲットする方法についてご紹介していきます。

権利落ち日以降は株価が下落

前回の記事に記載した通り、権利付き最終日までにお目当ての会社の株主となり、権利落ち日を迎えれば株主優待の権利を得るわけですが、株主優待品の人気がある銘柄は権利落ち日以降は株価が下落してしまいます。

例えば今回私が購入したすかいらーくの株価は、私が注文を入れた12/25には1,650円でしたが、権利落ち日以降は1,600円程度にまで下落しています。

仮に1,000株を購入したとすると、1株あたり約50円下がっていますので、約50,000円の損失となります。

つまり、1,000株の購入で36,000円分の優待品をゲットしたとしても、トータルでは14,000円の損失となってしまいます。

一時的に株価が下がったとしても長く保有していればそのうち上がるかもしれませんが、その保証はどこにもありません。株を保有している間は株価下落のリスクは常についてまわります。

株価変動のリスクを回避するには

株を保有している限り、株価下落のリスクは常についてまわるので、安全に株主優待品をゲットする方法なんてない、と私はなんとなくずっとそう考えてきました。

ところが、株価変動の影響を一切受けずに株主優待品をゲットする取引方法があることを、最近になって知りました。

証券会社のホームページにも「つなぎ売り」とか「クロス取引」と紹介されている方法です。

「クロス取引」を行えば、誰でも安全に資金に応じた株主優待品をゲットできます。

クロス取引について

クロス取引とは、株の購入注文時に、購入する株数と同じ数だけ売り(信用売り)の注文を同時に入れる取引方法のことを言います。

「売り」と「買い」の注文を同時に同数実施するので、注文時点から株価が上がろうが下がろうが、損益は常にプラスマイナスゼロとなります。

このクロス取引を株主優待の権利付き最終日までに約定させ、権利落ち日以降に決済すれば、株主名簿にも記載されますので、株価変動の影響を受けずに株主優待品をゲットできるというわけです。

でも、株のド素人である私のような人間には、「持ってもいない株をどうやって売るんだろう?」という素朴な疑問が湧いてきます。

この疑問を解消するのが、「信用取引」です。信用取引では、株を持っていなくても、一時的に機関投資家などが所有している株を借りてその株を売ることができます。信用取引には決済までの期限が決まっており、期限内に売った株を買い戻す必要があります。

信用取引で株を売った場合(信用売り)は、株を売った時点より株価が下落した状態で買い戻すことができると利益が発生することになります。通常の買い⇒売りの取引と逆になりますね。

この信用取引を利用し、ある会社(A社)の株を100株分クロス取引するためには以下のことを同時に実行します。

  • A社の株を信用取引で100株分の売り注文をする。
  • A社の株を現物で100株分の買い注文をする。

同じ会社の株を同じ数だけ、売りと買いの反対方向の注文を出していますので株価変動による損益は相殺されてゼロとなります。

ただし、取引を実施するための若干の手数料がかかりますが、手数料は予め計算できるものですのでリスクには成り得ません。手数料が株主優待品の価値を上回ることがないように銘柄選びの際に注意すれば良いだけです。

クロス取引の手数料について

証券会社で株の取引をするので、株価変動による損益がプラスマイナスゼロであったとしても、取引実施のための手数料は発生します。

クロス取引において発生する手数料は以下があります。

  • 現物買いの手数料
  • 信用取引新規売建の手数料
  • 信用売建貸株料

具体的な手数料の額は証券会社や株価、取引する株数によって変わってきますので、個々に調べる必要があります。

例えば、株主優待品の価値が1,000円相当程度でクロス取引の手数料が800円ということになるとがっかりしますね。

私が12月に挑戦したすかいらーくのクロス取引において、SBI証券で1,000株分を実施した時は合計3,000円弱の手数料で36,000円分の優待食事券をゲットすることができました。

まとめ

今回は前回に引き続き、株主優待をオトクにゲットするために必要なクロス取引についてご紹介しました。

クロス取引を実施することにより、株価変動の影響を受けずに株主優待品だけをゲットできます。

ですが、信用取引において、思わぬ費用が発生するという落とし穴にはまってしまう恐れも実はあるんですね。その落とし穴を避けるための方法について次回にご紹介します。

そして、株主優待をゲットするには、まず証券会社の口座が必要です。

証券会社の口座をまだお持ちでない方は、ハピタスなどのポイントサイト経由で口座開設の申込みを実施するとポイントサイトでポイントがもらえます。

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次回記事へはこちら

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