今月に株主の権利が確定する銘柄のうち、優待の権利を取得したい銘柄について先日ご紹介しましたが、実際に権利が取得できたかどうか、結果をご報告します。
先日ご紹介した内容はこちら(↓)。
今月の結果
結論から書くと、今月の結果は・・・なんと・・・全敗でした!!!
先日の記事でご紹介した通り、今月は
- あさひ
- クリエイト・レストランツ・ホールディングス
- ドトール・日レスホールディングス
- 吉野家ホールディングス
- 大庄
- ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス
あたりを狙っていました。
そのうち、「あさひ」は権利確定日が月末ではなく中旬にあったので、今月は中旬と月末の計2回、一般信用取引にチャレンジしましたが、一般信用売りの在庫は一つも確保できませんでした。
利用した証券会社はSBI証券だったのですが、権利落ち日の4営業日前に約定するよう一般信用売をしようとしたところ、全て在庫切れ。
それもそのはずです。
SBI証券では今月から、一般信用取引(短期)の返済期限が延長されていたのです。
SBI証券の一般信用取引には返済期限が無期限のものと短期のものがあり、短期のものは先月までは返済期限が5日だったのですが、今月から15日へと変更となっていました。
それに気づかないまま4日前に在庫を確認しても、どれも人気銘柄ですのでどうにもなりませんでした。
しかも、2/9に「あさひ」にトライした時に一般信用売りの期限が15日になっていたにも関わらず、です!
その時は、「あさひ」だけが特別なのかと勝手に勘違いしていたんですね。
我ながら、恥ずかしいです。。
SBI一般信用取引の期限延長について
改めて、SBI証券での一般信用取引の期限延長についてご紹介します。
SBI証券によると、以下の通りです。
2018/2/13(火)19:00以降の新規建て注文分より、一般信用短期売りの返済期限を5営業日から15営業日へと延長いたします!
一般信用短期売りは株主優待を獲得する手法である「つなぎ売り」をする際に有効的な売買方法です。従来の5営業日から15営業日へと改善されたことにより、どこよりも早く「つなぎ売り」ができるようになります!
~SBI証券公式HPより引用~
たしかに、つなぎ売り(クロス取引)を早くできるようにはなりますが、早く一般信用売りをしてしまうと株を借りている期間が長くなるので、その分「貸株料」が高くなってしまうんですけど。。
ただ、15日間と長くなったことで、その間に在庫が復活するチャンスも増えることになります。
SBI証券でのクロス取引(つなぎ売り)についてはこれまではほぼ一発勝負でしたが、これからは長期戦となりそうです。
来月は多くの銘柄が権利確定しますが、じっくりと取り組んでいこうかと思います。