ドコモ料金を節約し、この2年間0円維持をしてきたわけですが、先月までで月々サポートの切れる回線が複数あったため、新たに月々サポートをもらおうと先日ドコモへMNP契約に行ってまいりました。
すると、契約時の審査で「月々サポート、家族まとめて割、端末購入サポート等のドコモの割引施策は適用できません」との結果が・・・。ガ~~ン!!
「特価BL」と俗に言われているやつです。
特価BLにならないよう気を付けていたつもりですが、ついに私も食らってしまいました。。
今回の一連のいきさつについて、順を追ってご紹介したいと思います。
ドコモスマホの0円維持についてはこちらをご覧ください。
MNP準備(MNP弾)
まず、今回のMNPを実行(しようと)した時の準備段階からご紹介したいと思います。
今回は2回線のMNPを実施しようと考えていました。
MNPするには、他社回線の契約が必要ですので事前に他社回線を2回線準備しました。
所謂、MNP弾と言われているものです。
今回はちょうど2年契約の切替時期にあるauのガラケー回線が1回線ありましたので、あと1回線を1月になってから新規に用意しました。
ドコモへのMNPでオススメのMNP弾はmineo(auプラン)です。
新規契約して、同月にMNP転出可能で、契約から転出までにかかる費用は17,000円ほどです。
ちなみに、mineoは新規契約時に「エントリーパッケージ」を用意しておけば、初期費用のうち契約事務手数料3,240円を無料にできます。
エントリーパッケージはAmazonなどで入手でき、今回は年明け早々に462円でゲットしました。
※なお、ヤフオクでエントリーパッケージが1円などで販売されていることがありますが、それらはmineoを数カ月以上契約することが前提になっていますので、トータルでは安くなりません。
mineoのエントリーパッケージをゲットできれば、mineoの新規申し込みを行います。
- mineoの申し込みページで最初にエントリーコードを入力する画面が出るので入力
- 申し込みフォームを記入し、auプランのSIMのみ申込み
- mineoからSIMが送付される
- au端末にSIMを挿し、通信を開始(開通)
開通を行わなければmineoでMNP予約番号が発行できないようなので、開通が必要になります。
案件予約
さて、MNP弾が準備できましたら、ドコモのMNP案件探しです。
ツイッターで検索すればオトクにMNPできるようなショップも見つかりますので、今回は月々サポートが4,158円ももらえるSC-01Kを探しました。
月末ということもあり、土曜の朝10時に電話してもなかなかつながらず、ようやくつながったと思ったら、在庫がなくなってしまっているような状況が続きました。
そんなことを繰り返しているうち、そこそこオトクな値段のものを運よく2台取り置きに成功!
ちなみに、色にはこだわりがないため、黒とゴールドを1台ずつで・・・。
MNP予約番号の発行
SC01Kの取り置きに成功したので、auとmineoのMNP予約番号を発行します。
auもmineoもMNP予約番号は即日発行してもらえるので、MNP予約番号発行手続きが無駄にならないよう、私はドコモの取り置きに成功した後に発行するようにしています。
auは電話で、mineoはwebで発行可能です。
いざドコモショップへ
ここまで準備が整いましたら、いよいよドコモショップへ向かいます。
月々サポートがモリモリで端末購入価格もオトクな条件でしたので、ウキウキで入店しました。
ツイッター案件を予約した旨を受付の方に伝え、しばらく待たされた後、いよいよ契約手続きです。
確保していただいたSC01Kも目の前にあります。
さてさて、まずは契約の審査から、と案内され、メイン回線の電話番号を聞かれ、身分証明書を提示して手続きに入ります。
今までそこそこの回線数を開通してきましたが、(2年以内の)短期解約はなく、必要最小限な回線を十分な時間を置いて開通してきましたので、今回の審査もたぶん大丈夫だろうと予想していました。
店員さんがしばらく端末操作をしたところで、審査の結果が出たようです。果たして・・・
「新規のご契約は可能ですが、月々サポートや家族まとめて割、端末購入サポート等の割引施策を適用することはできないという結果です」
なんと(涙)・・・。
ショッキングなことを表情も変えずにサラっと言ってくれました。
いわゆる、「特価BL」というやつです。
はっきりとした基準はわかりませんが、ドコモの割引をもらえる回数の限度を超えてしまったらしく、これ以上割引をしてもらえない状況のようです。
ドコモの割引回数制限に関する公式発表内容はこちら。
たぶん大丈夫だろうと思っていたのですが、でも基準が明確でないので恐れてはいました。
せっかくいい案件を見つけていただけに、残念ですが仕方ありません。
もちろん今回は契約をせず、後ろ髪を引かれながら店を後にすることになりました。
前編はここまでです。
後編にて、特価BLになった要因の予想や今後の対応について考察していきます。